今年一年を振り返って

今年の年明けはケイマンから帰ってきてマイアミに滞在。そのあと、タラハシーに戻ると、博士論文を直してオークランド大学に提出。アメリカではじめて車を買って生活が快適に。学部全体のセミナーがあって、そのあと室内実験で1週間くらい徹夜。

St.George island, Florida
2月は運転免許をとる。研究アドバイザーがスウェーデンサバティカルに旅立ち、ハウスシッターとしてフロリダの一軒家で半年間住むことに。犬との散歩が日課になるが、毎朝4時半に起こされるようになる。
3月の地震で2-3週間仕事に手がつかなくなる。フィールド調査や文献調査。4-5月はタラハシーで野外操作実験と飼育であっというまに終わる。6月上旬にはゲインズビルまで旅行して昆虫の同定作業や、論文執筆に時間をかけた。

Antigua, Guatemala
7月はグアテマラの友人を訪ねるが、アンティグアからティカルまでほぼ縦断。アメリカに戻ってから下痢が2週間続き、精密検査をするが抗生物質でほぼ完治。さらにドッグシッターを引き受け犬が2匹に増える。

Pica & Wrenny
8月はアドバイザーがスウェーデンから帰国したので、テキサス・オースティンへの学会へ旅立ち、フロリダと別れを告げる。学会に一週間参加し、そのあとはボールダーとシアトルを旅行してから日本に帰国。実家で引越し準備。

9月から京都で勤務がはじまり勉強することも多くなる。千葉大を訪問したり京都で講習会で勉強の日々。10月までDNA実験などを教えてもらう。
11月から12月までは大規模野外操作実験を立ち上げで、その計画と準備、実験の開始であっというまにおわった。このプロジェクトはこれからが面白くなりそうだ。

こうしてみると博士号の取得という一大イベントがあったが、それ以外にもいろいろ盛りだくさんな一年だった。