アメリカで驚いたこと3つ

アメリカで驚いた3つのことを書いておこう。
1.ATMがドライブスルー化している
銀行にいくと、たいていは正面入口の側あたりにATMが設置されているのが当たり前かと思いきや、アメリカはそうではなかった。以前、休みの日にBank of Americaのタラハシー支店までいってお金をおろそうかと思ったところ、ATMが正面のどこにも見つからなくて、結局あきらめざるをえなかった。後日、発見したのはATMは地下駐車場をとおるドライブスルー形式になっていて正面から入るお客さんには全く気づかないようにできていた。ATMまでドライブスルーとはアメリカが本当に車社会であることを痛感した出来事だった。
2.堂々とサラ金に出入りする人々
日本であればサラ金をつかっている人は多かれ少なかれこそこそしているものだが、アメリカはサラ金の事務所すらガラス張りでどーんと構えている。サラ金がこれほどよく利用される目的は、貧乏な人ほど自分の銀行口座をもたない傾向があり、銀行口座の維持手数料を払うよりもサラ金ペイチェックを毎回換金したほうが安上がりになるそうだ。
3.カフェ文化のないアメリ
毎日カフェで論文や本を読む習慣があるため、アパートや大学の近くにカフェがあるとよいのであるが、残念ながらここではカフェ文化が浸透していない。ニュージーランドでは街中を1−2ブロック歩けば必ずカフェが出くわすものだったが、タラハシーでは非常に少なく大学周辺にたった3軒しかない。一番近いのをNearbuchs、遠いところにあるのをFarbuchs、大通り沿いの車で行くのをCarbuchsと呼んでみんなで区別している。